第2位たんぽぽコーヒー(AMOMA)

第1位たんぽぽ茶ブレンド(ティーライフ)

第3位たんぽぽコーヒー極上(たんぽぽ堂)

授乳中に避けたいカフェインの濃度と母乳に留まる時間

赤ちゃん

乳幼児に与える母乳は母体の血液から作られているため、母親が摂取した飲食物の影響を受けやすい傾向にあります。

中でも特に気をつけたいのがカフェイン。さまざまな食べ物、飲み物に含まれている成分ですが、母親が摂取すると母乳にも排出されてしまいます。

カフェイン摂取から母乳移行までの時間はおよそ15分〜30分。半減するまでには3〜6時間を要します。長く母乳中に留まり、乳幼児に悪影響を及ぼすおそれのある成分です。

なぜ赤ちゃんにカフェインは良くないの?

それでは具体的にどのような悪影響が懸念されているのでしょうか?

寝ぐずりする

カフェインには脳を興奮させる作用があるため、大人が飲んでも目覚まし効果が期待できます。そのため、赤ちゃんがカフェインを摂取するとなかなか寝付けなくてぐずってしまうことがあります。

下痢症状が出る

赤ちゃんは消化・代謝機能が未発達なので、体内でカフェインを分解するのにかなりの時間と労力を消費します。

月齢別に見ると、生後6ヶ月では体内に入ったカフェインの量は2.6時間後に半分に低減しますが、生まれたばかりの赤ちゃんの場合、なんと半減するのに90時間以上もかかってしまいます。[1]

場合によっては下痢をしてしまうこともあるので、カフェインの摂取は避けた方がよいのです。

カフェインが母乳として排出されるまでの時間は15分!

カフェインの体内吸収速度は非常に速いため、摂取してから30分後で血中濃度は最高値に達します。母親の血液から作られる母乳にも、カフェイン摂取後15〜30分で移行し、1〜2時間後には母乳中のカフェイン量が最大になると言われています。

カフェインが体内から半減するのは成人で約3~6時間かかると言われていますので、母乳中に移行したカフェインについても同様と考えて良いでしょう。

乳幼児期の授乳時間はおよそ3時間ごととなりますので、母乳への排出時間や滞留時間を考えると、授乳中はカフェインの摂取を避けた方が良いと言われることが分かりますね。

身近な飲食物に含まれるカフェインの濃度

カフェインと言えばコーヒーを思い浮かべる人が多いと思いますが、実はカフェインは身近にあるいろいろな飲食物に含まれています。

ここではカフェインを含む主な飲食物とその濃度を一覧にまとめてみました。[3]

  • 飲食品名 カフェイン濃度
  • コーヒー(浸出液) 60mg/100ml
  • インスタントコーヒー 80mg/杯
  • 紅茶 60mg/100ml
  • 煎茶 20mg/100ml
  • ほうじ茶 20mg/100ml
  • ウーロン茶 20mg/100ml
  • チョコレート 42mg/100g

表の中で最もカフェイン濃度が高いのはインスタントコーヒーですが、レギュラーコーヒーの場合、カフェイン濃度は紅茶とほぼ同等です。

また、チョコレートにも100gあたり42mgものカフェインが入っていることを知っている方は少ないのではないでしょうか?コーヒーとチョコレートは相性がいいのでおやつにしている人も多いかと思いますが、2つ合わせるとカフェインの摂取量は122mgにも及んでしまいます。

授乳中に摂取して良いカフェイン量は1日300mgまで

カナダ保健省によると、授乳中の女性が1日に摂取して良いカフェインの量は300mgまで。[3]

普段通りコーヒーやチョコレートを飲食しているとあっという間に上限を超えてしまいますので、授乳中はノンカフェインの飲み物を摂取するのがベストでしょう。

特におすすめなのは妊活などにも用いられるたんぽぽ茶。ホルモンバランスを整えるはたらきもあるので、産後の体調不良にも有効で一石二鳥です。

参考文献
[1] 『授乳中の女性に処方するときの注意点』水野克己
[2] 『カフェイン含有飲料(コーヒー、紅茶、緑茶、ココア)』公営財団法人 日本中毒情報センター
[3] 『食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~』厚生労働省